第4回メディア・ユニバーサル・デザインコンペ
優秀賞(学生の部)
『カンタンケータイの使い方』
大阪コミュニケーションアート専門学校 江川 実奈子(大阪府)
- [工夫点]
- ・高齢者の方でも見やすいように文字を大きくする。
・子どもにもわかるように漢字にはルビをふる。
・ボタンを拡大することによってわかりやすさを上げる。
・どこのボタンかを差し示すことによって場所を特定しやすくする。
・ハッキリとした色づかいで見やすく。
- [講評]
- 簡単ケータイの本体と、その取扱説明書のデザイン提案。高機能化した携帯電話は、電子機器に慣れた人でも使いこなすのが難しい。使い方を簡便にした簡単ケータイも発売されているが、デザインの決定版はなかなかない。この携帯は、電源を直感的に入切が分かるスライドスイッチにしたり、ボタンの機能をアイコンでなく漢字で表記するなど、使いやすさを追求している。その上で、電話・メール・アドレス交換・写真など電話機を使う場面ごとに、手順を分かりやすく図示した説明書を作っている。この説明書は、文字や文章が読めなくても絵を見ることで視覚的に理解できるうえ、やりたい作業別に流れを追って押すべきボタンを示すという実用的な作りになっている。既存の携帯電話を作っている多くのメーカーに見習ってほしいものである。


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